投稿日:2023年12月25日
メリークリスマス!
登山用品店開業ブログ “山あり谷あり” です。
今回のテーマは『にっぽり繊維街調査』です。
登山していると他の人のテントとかリュックとか気になります。
「軽いのかな?」とか、「どこのブランドだろ?」とか。
で、北アルプスの涸沢カールでテント泊した時のこと。
お隣のテントの女性のリュックが水色でした。
見たことのない鮮やかな色だったので、「珍しい色ですねー。見たことないです。どこのリュックですか?」と聞くと。
「自分で作りました」とビックリ発言。
リュックって自分で作れるものなのかっっっ。
「日暮里で生地買って作ったんですよ。 “山と道”のリュックなんて巾着みたいなのに高いから買ってられないし。だから作った。」とのこと。
世の中には想像を絶する人がいますなぁ。
注)“山と道”:登山用品で大人気のブランド
さて、以前お話させて頂いたSD Factoryというサイトに載ってた縫製業者さんのホームページを見ました。
「生地からご一緒に企画します」とか、逆に「生地は持ち込みください」とか書いてありました。
なるほど、縫製前に生地を決めないといけないんですね。
ふと、あのリュック作られた人の言葉を思い出しました。
「日暮里で生地買った」
私は知らなかったのですが、日暮里って生地問屋街で有名なんですね。
“にっぽり繊維街”というみたいです。
ということで、日暮里に行ってきました。
2023年12月2日。
道路の両側に生地屋さん、革屋さん、それに関連した小物屋さんがたくさんありました。
<革用品専門店>
<ボタン屋さん>
東京ねじ会館の中にファスナー共同組合・・・・。
マニアック過ぎる・・・。
一番品揃えが多いのはトマトさんだそうです。
何店舗もありました。
品揃えも凄い。
結構な人だかりです。
若い人も多いです。
ダンスとかコスプレ用かな?
スポーツ用の生地もありました。
ジャージに使うような厚めのから薄いものまで。
生地にタグがついてるんですが、「定番製品」とか「スポット品」と書いてあります。
どうやらスポット品というのは一時期間製品を意味しているようです。
<たくさんの生地>
<リュックやカバンに使えそうな生地>
<鞄の作成例>
<生地の使用量の目安>
いろいろ勉強になります。
そうそう、ついでに縫製屋さんも探そうと思ってたのですが、忘れてました。。。。
最後にドトールでお茶してきました。
この後、蒲田のユザワヤも品揃え多かったなと思い出し行ってみました。
是非、ユザワヤ編もご覧ください。
【登山店準備】蒲田ユザワヤ調査
山あり谷あり、楽ありゃ喜あり。