登山用品ショップ ups+downs のスタッフブログ『山あり谷あり』です。
フィリピンの「セブ島」に行ってきました。
今回は正味の滞在時間が1日ちょっとの弾丸ツアーです。
セブを漠然とリゾート地のようなところを想像していたのですが、宿泊地のセブ市内はリゾートとは程遠い”The東南アジア”でした。
ビーチに行く現地ツアーは軒並み高額だったため諦め、市内を散歩することにしました。
同じように現地ツアーを諦めた方の参考になればと思います。
散歩日:2025年2月14日(金)
09:30 アヤラ・センター・セブ
10:00 ジョリビーで軽食
11:10 サン・ペドロ要塞
11:30 カルボン・マーケット
12:00 サン・ペドロ要塞近くのカフェでお茶
13:00 SMシティ・セブ(昼食)
16:50 アヤラ・センター・セブ着
②お役立ち情報
・リゾート気分を味わいたいならセブシティはNG
・機内食は意外にリーズナブル
・現地スーパー情報
・物価は日本と同じ
・ビールが安い
・コンビニお菓子が安い
好きな服を着て 好きな山へ行く
セブシティには「アヤラ・センター・セブ」と「SMシティ・セブ」という大きなショッピングモールが2つあります。
▼アヤラ・センター・セブ
このアヤラ・センター・セブからカルボン・マーケットとSMシティ・セブを廻り、またアヤラ・センター・セブに帰ってくる約10.5kmの周回ルートです
■9:30
アヤラ・センター・セブ近くのホテルを出発
ちなみに治安はいいと思います。
現地の女性も夜に独り歩きしてたりします。
まずコロルド通り(Corordo Ave.)を南下します。
■10:00
マキシロム通り(Maxilom Ave.)との交差点にジョリビーを発見。
歩き出してわずか30分ですが、せっかくなので食べることにしました。
朝から賑わってました。
▼店内はファーストフードの様相
スパゲッティは美味しくないらしいので、ライスを選択。
コーラとの相性が抜群でした。
▼紙で包まれてるのはバーガーでなく、ライス
お店を出ると現地のおばちゃん達が「どこ行くの?」と声を掛けてきてくれました。
「カルボン・マーケット」と伝え、ガイドブックを指差すと、スグ裏にあるとのこと。
絶対に違います。
まだ3kmくらい先です。
親切ですが、結構テキトウです。
▼マキシロム通りを南下していきます。
こちらの広告は何故か顔写真が多い。
▼顔写真の広告。霜降り明星の「せいや」か?
途中、小さな商店街があったりしますが、特に欲しいものはありません。
食べ物を買う勇気もありません。
■10:45
暫く行くと右手にロビンソン・モール・ガレリアがあります。
大きな建物なので、目立ちます。
立寄りませんでしたが、大きなスーパーのようです。
ここでもおばちゃんが声を掛けてきてくれ道を教えてくれましたが、今度は検討違いの方向を教えてくれました。
現地の人の道案内は要注意です。
ロビンソン・モール・ガレリアを過ぎ大通り(オスメニャ通り/s.Osmena Blvd)を右に曲がります。
何にもない倉庫街的な大通りをしばらく歩きます。
▼倉庫の向こうは港
▼また顔写真の広告がたくさん
■11:10
20分ほど歩くと突き当りにサン・ペドロ要塞と独立広場があります。
▼独立広場
▼サン・ペドロ要塞
サン・ペドロ要塞で一休み。
サン・ペドロ要塞の博物館入場料は300円程度と安いので、見学してみてもいいかもしれません。
この周辺にはマゼラン・クロスやサント・ニーニョ協会などの見所もあります。
▼良く分からないモニュメント
■11:30
サン・ペドロ要塞を抜け、暫く行くとカルボン・マーケットに到着。
アジアの市場って感じです。
露店あり、場内商店ありで、結構広い。
食材メインです。
衣料品や日用品もありましたが、安っぽく、購入することはありませんでした。
▼色彩豊かで、映えます。
▼ニャンコがお店番
▼花が人気なのか、やたら花屋があります。
市内観光ツアーだと車窓からの見学だけだったりするようですが、歩くと臨場感があります。
特に危なくはありません。
▼臨場感たっぷり
カルボン・マーケットを一通り見て、SMシティ・セブへ向かいます。
■12:00
その前にちょっと暑かったので、サン・ペドロ要塞近くのカフェに寄りました。
フィリピン料理はあまり美味しいとは言えませんでしたが、ここはデザートは美味しかったです。
▼マンゴージェラートとカフェラテ
▼マンゴーケーキも追加注文
かなり涼んで再出発です。
また物流倉庫が立ち並ぶ大通りをひた歩きます。
▼倉庫街を戻る
▼やっぱりあった!イタズラ描き。
行きに通ったロビンソン・モール・ガレリアがちょうど中間地点。
更に向こうに目的地SMシティ・セブ横に建つ五つ星ホテル「ラディソン・ブル・セブ」が見えます。
他に高い建物がないので、遠くから見え目標になります。
▼向こうの方に「ラディソン・ブル・セブ」
物流倉庫を行き交うトラックは、ほぼほぼ日本製(中古車)で日本語が書いてあったりします。
▼トラックの荷台の下で寝てる。
▼道路脇でお食事。ほこりっぽくないのか?
■13:00
SMシティ・セブに到着。昼食にします。
朝から食べてばっかりなので、あまりおなかが空いてませんが食べます。
SMシティ・セブはかなり広いですが、ショップは日本と変わり映えがないです。
▼フードコートもあります
トイレに行ったのですが、トイレットペーパーがありませんでした。
というかトイレットペーパーホルダー自体がない。
外出の際はティッシュペーパーを必ず携帯しましょう。
■16:20
ひと通りショップを見て、最後の目的地アヤラ・センター・セブへ。
暑さ対策としてコーラを持っていきます。
▼いざアヤラ・センター・セブへ
▼コーラを持って行きます。
ルナ通り(J. Luna Ave.)通りを北上し、Cardinal Rosales Ave.を左折します。
▼ルナ通り。途中学校があり賑やか。
■16:50
SMシティ・セブから20分、最終目的地のアヤラ・センター・セブに到着です。
▼散歩後のご褒美
氷入りビールもすっかりお気に入りになりました。
道中、ショッピングセンター以外では繁華街や気になるお店はありませんでした。
ただセブのリアルな雰囲気を感じることができました。
ジンベエザメと泳ぐのを諦めたあなた、セブシティのお散歩も検討しては如何でしょうか?
■リゾート気分を味わいたいならセブシティはNG
マクタン島かセブ島南部に宿泊しましょう。
■機内食は意外にリーズナブル
機内食ナシということで、出発前に出発ロビー内の吉野家で牛丼(600円)を食べました。
ちなみに出発ロビー内のレストランはどこも高額です。
機内へ飲食物持ち込みOKだったので、売店などで飲み物や軽食を買うのもいいかもしれません。
▼おにぎりやお茶も売ってます。
ただ、機内食が意外に安かったです。
ビールなど飲み物はむしろ機内で買った方が安いし、冷たい物が飲めます。
機内で頼めば良かったと後悔しました。
▼ビールは500㎖で約300円
▼お弁当は1000円ちょっと
■現地スーパー情報
SMシティ・セブ、アヤラ・センター・セブとも大きなスーパーがあります。
価格帯はあまり日本と変わりませんが、日本では見ない物があるのでやはり楽しい。
アヤラ・センター・セブではお土産を、SMショッピングセンターではキャリアを買いました。
▼アヤラ・センター・セブのスーパー
▼海外のスーパーっぽい食材の並べ方
▼お肉は自分で取る方式
▼卵をよく食べるようで、山ほど売ってる
▼紫の卵など見たことないのもあり
▼SMシティ・セブのスーパー
▼こちらも品揃え良し
▼キャスターを買いました。1000円くらい。
■物価は日本と同じ
買い物や食事の価格は日本と変わりません。
現地ツアーなどはむしろ高額です。
■ビールが安い
物価は日本とあまり変わらないですが、ビールは安かったです。
フィリピンビール結構好きです。
レストランでビールを頼むと氷の入ったコップも渡されます。
■コンビニお菓子が安い
セブンイレブンで思わず大人買いしてしまいました。
▼ミスドのドーナッツも売ってました
まさかの海なしセブ旅行でしたが、アジア好きとしてはそれなりに楽しかったです。
ネガティブ思考で投稿した記事もありますので、併せてみて下さい。
【イメージと違った!】セブ島の印象<ネガティブ版>
情報お役に立てば幸いです。