【首都圏日帰り縦走の決定版!】陣馬山~高尾山縦走(陣馬高原下発)

登山レポート

陣馬山から高尾山まで縦走しました。
所要時間は休憩時間含めて約7時間。
この縦走路は首都圏かつ日帰りで行けるロングトレイルコースの決定版と言えるでしょう。

<陣馬山山頂の白馬像>

登山道は分かりやすく、標識も多く、登山者も多いので迷うことはないです。
山小屋や休憩ポイントも充実しています。
山小屋で食事をすれば、荷物を少なくすることも可能。
ただ、長時間の山行となるので、日の長い時期の登山をオススメします。


<城山の山小屋風景>

これまで陣馬山へは中央線の藤野駅を利用していましたが、今回初めて陣馬高原下バス停から行ってみました。
藤野駅から行くといつも登山者は数人でしたが、高尾駅のバス停には長蛇の列。
びっくりしました。

登山日:2024年4月28日(日)※GW中
■行程
6:45 高尾駅バス停発(臨時便バス)
7:20 陣馬高原下到着
7:45 登山口
8:45 陣馬山山頂
9:35 明王峠
10:50 景信山(昼食)
12:35 城山
13:00 一丁平
13:35 高尾山山頂階段下(もみじ台下)
14:45 高尾山口到着

 

高尾駅での表わざ裏ワザ
陣馬高原下バス停での表わざ裏ワザ
③初めてなら陣馬から高尾へがオススメ
④状況によってコースが選べる
⑤下山ルートは稲荷山ルート6号路
⑥高尾山口で2度楽しい
⑦駅直結の日帰り温泉『極楽湯


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各ポイントの説明

高尾駅での表わざ裏ワザ
陣馬高原下バス停での表わざ裏ワザ
①と②を合わせた感想と提案です。
陣馬高原下行バスは北口から出ます。
当日、始発の前に臨時便(急行)が2便増便されました。
2便とも立ち乗りもびっしり。
始発より5分早く出発しました。
各停の場合、高尾駅~陣馬高原下の所要時間は35分。
急行なので早く到着するのかと思いきや、各停と同じ35分掛かりました。
陣馬高原下バス停には綺麗な公衆トイレがあります。
到着後、少しするとトイレには長蛇の列。
トイレを利用するなら、バス到着後、すぐにトイレに行く方がいいでしょう。

<トイレに長蛇の列>

また急行の到着して5分後には始発のバスが到着しました。
しかも、ガラガラ。
結果論ですが、普通に始発バスで行けば良かったと感じました。
ということで、提案。
臨時便で座れないようであれば、この際、臨時便の乗車は諦めて、通常の始発に乗車。
もしかしたら座れるかもです。
ただ、陣馬高原下のトイレは臨時便で先に来た人たちでいっぱいなので、高尾駅でトイレを済ましておきましょう。
ちなみに高尾駅北口側ホームのトイレは綺麗でした。

③初めてなら陣馬山から高尾山へがオススメ
高尾山口の方が電車本数が多いので、到着時間を気にする必要がありません。
また高尾山口には駅直結の日帰り温泉もあり汗も流せます。
コース的にも標高の高い陣馬山側から行く方がオススメです。

④状況によってコースが選べる
7時間の長丁場。
体調や天候などに問題があった場合、各所から途中下山が可能です。
多くは相模湖駅へ下山できます。
また、アップダウンを避けれる「まき道」も多く、体力合わせてコースを選べます。

⑤下山ルートは稲荷山ルート6号路
高尾山からの下山ルートは複数ありますが、稲荷山ルートか6号路をオススメします。
特に稲荷山ルートはケーブルカーの山麓駅横に下山できます。
一方、1号路などは高尾山薬王院などを廻るルートです。
登山道というより参道という感じです。
遠回りな上、最後の下りは長く急な舗装道路のため、疲れた脚には辛いです。


<稲荷山下山口はケーブルカー駅横>

⑥高尾山口で2度楽しい
ケーブルカーの山麓駅から京王線高尾山口駅までの間はオシャレなお店がいっぱい。
打ち上げがてら、お茶するの楽しみの一つです。

⑦駅直結の日帰り温泉『極楽湯
駅直結の日帰り温泉『極楽湯』でゆっくり。
大人:1300円(休日)
【リンク】京王高尾山温泉/極楽湯

<駅のスグ横に温泉>

日帰り縦走の決定版

陣馬高原下から高尾山口まではおよそ19キロ。
なかなかの長丁場となるので、日の長くなる時期がオススメです。

始発バスに乗れるよう、朝6時半に高尾駅到着。
陣馬高原下行きのバス停へは既にバス待ちの人で長蛇の列です。
繁忙日には臨時便のバスが出るようです。
30分ほどバスに揺られ終点の陣馬高原下に到着。
ここから舗装道路を15分ほど行くと登山口に着きます。
登山口からは、いきなり森の中になります。
陣馬山山頂までの登山道ですが、同じような角度の登りがずっと続いてた印象です。
ベンチなどの休憩ポイントは少ないですが、広いところが多いので休みやすく、また自分のペースで登れます。

↓道幅が広いところが多い

道標もところどころありますが、なぜか陣馬山山頂近くの2か所の分岐には道標がありませんでした。
たぶんどちらに行っても山頂に着くと思われます。

↓道標なし

陣馬山山頂で小休憩を取り、いざ高尾山へ。
富士山が見えます。

この縦走路は全般日影が多いので助かります。
40分ほど歩いて、明王峠のベンチで一休み

↓テーブルもあり

地図にはトイレがあるように記載がありますが、使えるかどうか不明です。

この縦走路には定期的に休憩スポットがあり、ペース配分がしやすいです。
あと、この道は「関東ふれあいの道」というらしいです。
ところどころ写真のような標識があります。
1㎞ごとにあるのかな?
探してみてください。

しばらくゆるやかな登山道ですが、景信山に近づくと登りになります。

景信山は、なめこ汁が名物。
以前は山小屋が2軒がありましたが、今年から1軒となりました。

中間地点を過ぎたので、ここで昼食を取ります。
↓今回の昼食

最近は冷たく冷やしたセブンイレブンのフルーツが必須です。
昼食後、トイレを済まし高尾山目指して進みます。
ちなみに景信山からは小仏バス停へ下山することもできます。

今回は何故か軽快に歩け、予定より早めに城山に到着しました。

城山は広くとても賑やかです。
大盛のかき氷が人気。
そのかき氷の誘惑に負けず、先に行きます。

少し行くと、一丁平に着きます。
ここのトイレは水洗です。
水道もあるので、顔を洗ったりできます。

ここからは高尾山までもう一息。
最後の登りです。
ここは、まき道を使わず中央突破。

想像を裏切る長い長い階段を登り切れば、高尾山まであと少し。
もみじ台を抜け、高尾山山頂へ行く階段したに到着です。

高尾山登頂をなまけ、まき道を通り、そのまま稲荷山コースで下山しました。

■■本日の下山口■■
14:45 無事、高尾山口に到着です。
約7時間の山行でした。

下山後はソフトクリームと温泉を堪能しました。
情報お役に立てれば幸いです。

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