涸沢にテント泊で行ってきました。
気温が高い日が続いている影響で例年に比べ紅葉は遅いようで、まだ一部を除き紅葉は始まっていませんでした。
来年以降も似たような状況と思われます。
ちなみに2週間後にも涸沢に行きましたが、しっかり紅葉していました。
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本来は荷物の削減のためにも中間地点である横尾で昼食を取りたいところですが、横尾山荘の昼食営業は11:30からと遅いため、本谷橋で昼食を取る計画です。
行程:2024年9月27日(金)~28日(金)
■9月27日
6:00 さわんどバスターミナル発
6:30 上高地バスターミナル着
6:40 上高地発
9:40 横尾
11:00 本谷橋(昼食休憩)
13:05 涸沢
■9月28日
8:00 涸沢発
10:45 横尾
11:45 徳沢(昼食)
14:20 小梨平(お風呂)
②横尾~涸沢
③涸沢でテント泊
④パノラマコースからの涸沢ビュー
⑤小梨平温泉
好きな服を着て 好きな山へ行く
①上高地~横尾
金曜なのでさわんどバスターミナルからのバスは6時始発です。
登山者だけでなく観光客も多く、バス2台が補助イスまでいっぱいでした。
この時間帯は道が空いており、上高地バスターミナルまで30分で到着しました。
準備を済ませ上高地を6時40分に出発。
7月の豪雨で上高地~明神間は左岸ルート通行止めのため、右岸ルートで行きます。
ちなみに2週間後にもう一度行った時は左岸ルートも開通してました。
久しぶりの右岸ルート。
新しい熊ベルが何か所かに設置されてました。
結構な音が鳴るので、強く鳴らすと自分の耳がやられます。
右岸ルートは景色はいいですが、距離がちょっと長め。
いつもより10分程時間が掛かり明神に到着。
明神ではいつも300円のグラスワインを頂いてましたが、やめてしまったとのこと。
残念。
気を取り直して先へ進みます。
約1時間で徳沢へ。
現在、徳沢の公衆トイレは立て直し中で、仮設トイレが沢山ありました。
徳沢園近くで小休止して横尾へ向かいます。
現在新村橋は架け替え中につき、右岸ルートで行きます。
道中、多くの大型重機が稼働してました。
②横尾~涸沢
9時40分に横尾到着。
いつも通り登山者でにぎやかです。
本格登山に向けトイレを行き、身支度を済ませ、いよいよ涸沢へ。
横尾橋から約1時間、本谷橋に到着。
みなさん川辺で休憩を取ってます。
我々も買ってきたおにぎりで昼食を取りました。
本谷橋から約1時間半。
Sガレに到着。
涸沢が見えます。
ここから約40分、最後のひと踏ん張りです。
③涸沢でテント泊
12時過ぎに涸沢に到着。
運よくテント設営用コンパネ(ベニヤ板)をゲット。
前日の天気があまり良くなかったせいか、テントの数も少な目だったように思います。
今回は、テント場メインストリートから少し下ったところに設営しました。
↓コンパネをゲット
↓今回の土地
↓我が家
↓テントの数は少なめ?
↓夜のテント場(通称「宝石箱」)
どうでもいい話ですが、この外人さんお二人ですが、この装備でテント泊です。
信じられない。。。。
高尾山登山じゃないんだから。
尋常じゃないULです。
後から気が付いたのですが、監視所付近から下方向に通路がいくつもありました。
この通路付近に設営すると移動が楽です。
テント設営後、涸沢ヒュッテのデッキで食事です。
今日もいい景色。
まずはおでんとビールとコーラで乾杯。
少し寒かったので、生ビールでなく、ちょっとぬるい缶ビールにしました。
その後、相席した方と夕食を楽しみました。
④パノラマコースからの涸沢ビュー
2日目。
下山前に少しパノラマコースを歩いてみました。
涸沢ヒュッテ下の分岐からパノラマコースを数分行くと、涸沢を一望できるポイントがあります。
↓パノラマコース分岐
一見の価値ありなので、是非行ってみてください。
↓涸沢と涸沢ヒュッテと涸沢小屋が一気に見れます
↓少しだけ紅葉してました。
⑤小梨平温泉
涸沢ヒュッテのデッキ下の売店横に上高地エリアの日帰り温泉情報が掲示されてました。
是非、参考にしてください。
ほとんどが13時までの営業なのですが、小梨平は13:00からとのこと。
涸沢を8時に出発し、徳沢でランチ、上高地に14時半到着しました。
ということで小梨平でひとっ風呂浴びることにしました。
ちょっと熱めのいいお風呂でした。
■■本日の下山口■■
さわんどバスターミナルにZANE-ARTSのテントが展示されてます。
登山では馴染みはないかもしれませんが、キャンパーでは有名なブランドです。
おつかれ山です。
のんびり涸沢往復の山行でした。
情報お役に立てば幸いです。