【登山レポ】登山への目覚め(前編)

登山レポート

こんにちは。
登山用品店開業ブログ “山あり谷あり” です。
今回はキャンプ好きだったハズの我々が登山に興味を持つきっかけについて投稿させてもらいます。

きっかけは簡単に言うと勘違いです。
登山者がテント泊するためのテント場をキャンプ場と勘違いしていったのがきっかけ。
ウチ夫婦も世の中の風潮に流されキャンプに行ってました。
月一回くらいのペースで行ってたでしょうか。
ある時、上高地というところに歩いてでないと行けないキャンプ場があるということで、行ってみることにしました。
登山日:2021年5月12日

<上高地から見る穂高連峰>

あくまでキャンプのつもりです。
登山という発想は全くありません。
当時持ってた大き目のリュックに寝袋とか詰め込む。

テントはリュックに入らなかったので手で持つことに。
地図は「るるぶ上高地」

目指すところは徳沢キャンプ場。
「その先の横尾ってとこが終点みたいだよ。」と私。
※登山してる人からしたら、横尾は終点ではありません。むしろ登山口。

そして、いざ上高地へ。
「キャンプ場まで平坦な道って書いてあったけど、結構上り下りあるじゃん」
などと、グタグタ言いながら歩いてく。
※度々ですが、登山してる人からしたら上高地~横尾間はほぼ水平。
徳沢キャンプ場についた時は感動しました~

<徳沢に到着>

受付を済まし、テント設営!
持って行ったテントはDoDのワンポールテント。
しかも黒。

周りには山岳用の小さいテントばかり。
山岳用のテントは目立つ様に基本明るい色が多いです。
当時は分かっていませんでしたが、今思うと、違和感しかありません。
キャンプ場の、ど真ん中に異星人の宇宙船が飛来した感じ。
たぶん異変を感じたのでしょう。
この時は猿を一匹も見ませんでした。
木陰でキーキー騒いでたに違いありません。

テント設営も終わったので、横尾に行ってみることにしました。

<横尾に到着>

横尾まで来ると観光客もおらず、手ぶらに近い状態で歩いているのは我々だけ。
終着点横尾についた時は、イスカンダルに着いたような気分。
横尾橋の手前には”ここから先は登山道です”との警告文。
エキスパートしか踏み入れてはいけないデンジャラスゾーンだとおののきました。
しかし、勇気を出して橋を渡り、先へ。
物凄い冒険をしてる感じ。
そこには見たことない景色がありました。


スゲーッ。
時折、大きなリュックを背負った人とすれ違います。
さすがにこれ以上は危険かなと思い、20分くらい行ったところで引き返してきました。

その後、徳沢に戻り、ロッジで夕食(弁当)を購入。
山小屋の食事の定番はカレーと分かってなかった我々は、カップヌードルのカレーを持参していました。
カレーライスとカレーヌードル。
まさかのカレー被り。
どんだけカレー好きやねん。

次回につづくー。

山あり谷あり、楽ありゃ喜あり。

 

アウトドア用品【L-Breath】

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