登山用品ショップ ups+downs のスタッフブログ『山あり谷あり』です。
キナバル登山の前泊と後泊で、コタキナバルに滞在しました。
コタキナバルの沖合15分のところにあるリゾートアイランド(トゥンク・アブドゥル・ラーマン海洋公園)ではマリンアクティビティが楽しめます。
またアジアンテイストたっぷりのマーケットがあり、ショッピングも楽しめます。
海の近くだけあって海鮮料理が美味い!
なかなか楽しい街でした。
ダウンタウンはそれほど広くなく、なんなら大抵の所は歩いて行けます。
街は清潔で安全、物価も安いです。
先日、「2泊3日で楽しめる海外は?」との知人からの質問に「コタキナバル」を挙げたくらい気に入りました。
本編では、今回行った海洋公園のビーチとダウンタウンの情報について紹介させて頂きます。
キナバル山の登山については、下記リンクを参照ください。
【海外登山の仕方Ⅱ】標高4000mに挑戦~キナバル山登山
【キナバル山登山】標高4000m超えに挑戦~登山記録編~
【キナバル山登山】標高4000m超えに挑戦~一般情報編~
【キナバル山登山】快適&楽しい海外の山小屋(ラバンラタ小屋)
5月19日 沖合の島のビーチでゆっくり
5月20日 キナバル山登山
5月21日 キナバル山登山
5月22日 ローカルマーケットなどの市内散策
①沖合い15分のリゾートアイランド
②ダウンタウンの散策
③海鮮グルメに舌鼓
■リゾートアイランド観光ドタバタ記録
好きな服を着て 好きな山へ行く
①沖合い15分のリゾートアイランド
コタキナバルの沖合15~30分のところにあるリゾートアイランド(トゥンク・アブドゥル・ラーマン海洋公園)の3つの島には遊泳できるビーチがあり、マリンアクティビティが楽しめます。
遊泳エリアは、それほど広くはありませんが、南国リゾート感を味わえます。
各島にシャワーやトイレ、食事ができる施設もあります。
旅行代理店でアイランドホッピングのツアーを申し込みこともできますが、今回は船着き場(ジェッセルトンポイント桟橋/Jesselton Point port)で直接乗船チケットを買うことにしました。
ツアーに比べかなり安いです。
3島巡り:RM55(約1,900円)
3島を全て巡りましたが少々慌ただしかったので、行先を絞っても良かったと思いました。
個人的にはマヌカン島がビーチも広く、施設も綺麗、混雑も少ないのでオススメです。
↑マヌカン島はレストランも綺麗
各島ともテーブルやベンチもありますが、シートなどを持っていくといいです。
島では、昼食を持参される方を多く見かけました。
カップ麺を持ってる人もチラホラ見かけましたが、お湯が手に入るかは不明。
我々もパンと飲み物を持っていきました。
↑カップ麺持参の達人
また桟橋上でボートを待つことがあります。
折り畳みの日傘があるといいかも知れません。
↑桟橋の上は日差しが暑い
場所によっては赤蟻や蚊がいます。
虫よけスプレーを持って行きましょう。
ボート会社のスタッフはかなりテキトウです。
3島巡りで申し込んでいるのに、2島分のスケジュールを言ってきたりします。
念のため、レシートはスグ出せるようにしておきましょう。
また、乗船時間もいい加減で、毎度異なることを言ってくるし、30分くらい遅刻してきたりもします。
そんなもんだと諦めた方がいいかもしれません。
↑スタッフは全員テキトウ
乗船のドタバタはありましたが、景色も良く、ビーチリゾートを満喫できました。
特にマリンアクティビティをしなくても十分でした。
結構、ボートに乗ってるのが楽しかったです。
②ダウンタウンの散策
■ローカルなマーケット
ダウンタウンの海岸線に市場やローカルなマーケット、ショッピングセンターが並んでます。
アジアンテイストな工芸品、装飾品などが売ってます。
↑ローカルマーケット(ハンディクラフトマーケット)の建物
↑中は所狭しと商店が並んでます
↑カーディガンを買いました。2000円くらい。
市場の向かいにあるショッピングセンター『KKプラザ』。
地下1階のスーパーマーケットは安く、お土産物を買うのにもぴったり
ハンディクラフトマーケットと同じエリアで、夜はナイトマーケットが開かれます。
↑熱気が凄い!
↑夕日も綺麗
■大型ショッピングセンター『スリア・サバ』
スリア・サバには最新のショップがズラリ。
スーパーマーケットの他、飲食店も多数入店しています。
↑スーパーマーケット
↑寿司屋が何店舗かあった。人気なのかな?
↑フードコート
ガヤ通り
スリア・サバの東側、ガヤ通りはオシャレなお店が並んでます。
時間があったら散策してみてください。
↓成城石井的なスーパー。カフェも併設。
これまた素敵なカフェ。
ここでお茶すれば良かったです。
オシャレな文房具屋さん。
ここでスーツケースに貼るステッカーを買いました。
映えそうな中華レストラン
③海鮮グルメに舌鼓
■ウェルカム シーフード レストラン
ビーチ後の夕食に行きました。
地元が利用されているようなリーズナブルな海鮮レストランです。
“るるぶ”にも載っています。
店員も親切で、高いものを勧めようとはしません。
注文したものみんな美味しかったです。
ビールもあります。
今回宿泊していたシャングリラホテルからも徒歩圏内です。
■スワン テン シーフード レストラン
登山後の打上げ(夕食)で行きました。
シャングリラホテルから程近く、KK ガーデン シーフードの一角にあります。
こちらも、“るるぶ”に記載されてます。
店内は綺麗で、「観光客向け」という印象を受けました。
実際、廻りは韓国や中国の観光客ばかり。
失敗したかなと思ったのですが、結果は“アタリ”でした。
少々高いですが量が多いので、チャーハンなどは2名ならSmallでも十分です。
そして、なんと言っても美味しいです。
特に写真のエビ料理は絶品です。
おすすめです。
↑量が多い
↑このエビ料理は絶対に食べてください。※料理名不明
■KK ガーデン シーフード
現地ではコタキナバルを略して”KK”と言うそうです。
エラく広いオープンエリアの食堂です。
今回宿泊したホテルのすぐ近くです。
昔は賑わっていたのでしょうか。
客はほとんどいませんでした。
夕方、中央のホールでダンスをやってました。
お役立ち情報もあるので、是非ご覧ください。
コタキナバル2日目。
翌日からの登山に備え、ビーチでゆっくりすることにしました。
9:10
トゥンク・アブドゥル・ラーマン海洋公園行きのボートの発着地、ジェッセルトンポイント桟橋に到着。
桟橋入口のスグ右手にある建屋で乗船申し込みをします。
↑右手の建物が受付
中央にあるデスクで受付けをします。
このデスクで乗るボート(船会社)を割り振られます
ビーチのある3島のうち、いくつの島に行くか決めます。
今回は3島全て行くことに。
また14時には戻ってくることにしました。
順序はマムティク島→マヌカン島→サピ島の順です。※勝手に決められます
料金はRM55(約1,900円)、安い!
9時半に乗船と伝えられ、ボート会社のブースを案内されます。
↑デスクの廻りに人だかり
続いてデスクの周りに陣取ってる、指定された船会社のブースに行き料金を払います。
この時点で、デスクで言われた時間と異なるスケジュールを言われました。
ここは「まぁいいか」と、そのまま受付しました。
↑デスクを取り囲むようにブースがある
9:30
桟橋で待機、しばらく放置されます。
この間に売店でパンを買いました。
その後、20分遅れでボート乗り場に案内されました。
最初の島、マムティク島に行く前に、ガヤ島の水上集落へ行きます。
商店もありました。
興味深いです。
こちらが現地の人を見てるのか、現地の人がこちらを見えてるのか分かりません。
そのまま、最初の島「マムティク島」へ向かいます。
ボートはなかなかのスピードで楽しいです。
桟橋に着くと、次の乗船時間を言われます。
また違う時間を言ってくるし、2島しか廻れないとか言い出したので、レシート片手に説明します。
各島の遊泳エリアはそれほど広くありません。
泳ぐつもりもなかったので、ゆっくりしようとビーチに座ると足にピリピリと痛みがっ!
ネット情報にあった赤蟻に噛まれたようです。
その場を去り、ベンチに座ると今度は蚊に遭遇。
売店で虫除けスプレーを購入しました。
スプレーをした後は噛まれませんでした。
ビーチで平気で寝てる人もいるので、噛まれるのは場所によるのかもしれません。
少し散策後、ライフジャケットをレジャーマット替わりにして敷いてのんびりしました。
のどかなビーチからと向かい側のコタキナバルの街との風景のギャップがいいです。
↑対岸にコタキナバルの街
14:00
次の島、マヌカン島に向かいます。
マヌカン島に到着すると、次の出発時間を言われます。
また予定と違う時間を言われました。
翌日、登山があるので14時帰港で予定にしてたのが、16時に戻るとのこと。
再度交渉し、15時戻りで決着。
このマヌカン島は3島の中で一番、人が少なく、のんびりしてました。
またレストランも綺麗です。
この島だけに行くのもいいかもしれません。
↑人が少なくテーブルも空いてる
14:00
指定された時間になっても、スタッフがいません。
乗船予定の人達が困っていると、30分遅れでスタッフが来ました。
14:40
最後の島「サピ島」に到着。
前の島の出発が遅れたため、この島の滞在時間はたった20分。
時間管理がずさん過ぎる!
しかし、小さい島だったので20分で十分でした。
15:00
最後だけ時間ぴったり
サピ島を出発、マヌカン島を経由してジェッセルトンポイント桟橋に戻りました。
あとで思ったのですが、翌日の登山を気にせず、のんびりすれば良かったと感じました。
ビーチの印象しては、”まぁまぁ”です。
今思えば、ビーチより船会社のスタッフ達とのドタバタの方が笑い話になり思い出に残ってます。
情報お役に立てば幸いです。
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