【ヨセミテに泊まる!】カレービレッジ

おでかけレポート

ヨセミテバレー内のカレービレッジに泊まりました。

カレービレッジはヨセミテバレーの東に位置し、背後にはヨセミテのシンボル”ハーフドーム”が鎮座しています。
毎朝外に出るたびに、圧巻の景色にヨセミテバレー内に宿泊してることを実感させられます。
ビレッジ内は賑やかで、買い物や食事も便利。
宿泊費もお手頃で、オススメの宿泊施設です。
キャビンテント泊で水回りがないため、トイレや洗面にはシャワー棟に行く必要がありますが、個人的にはそれが楽しかったです。
今回、カレービレッジの施設や予約内容、気付き事項について紹介させて頂きます。

宿泊日程:2024年6月18日~21日(3泊4日)

①他の宿泊施設に比べ安い!
②キャビンについて
③ロケーション
④注意事項(キャビンでの食事など)
⑤ビレッジの施設
⑥持って行った方がいいもの

 

好きな服を着て 好きな山へ行く

 

ポイントの説明

①他の宿泊施設にくらべ安い!
アワニーホテルやバレーロッジなどに比べ安いです。
また収容人数が多く予約も取りやすいです。
今回、半年以上前の時点でカレービレッジしか空室はなく他の施設は満室でした。
とは言えカレービレッジも人気なのでなるべく早めに予約しましょう。

②キャビンについて
キャンパス生地のテントキャビンです。

キャビン内は10畳程度で、今回のキャビンはダブルベッドが1つとシングルベッドが2つありました。
そのほか椅子が2脚。

鍵は南京錠でした。
セキュリティーボックスはありますが、故障してることが多いようです。
洗面台などの水廻りはなく、トイレやシャワーなどは敷地内に点在する共同の”Shower House”に行く必要があります。
↓Shower House

毛布と薄い掛け布団とバスタオル、紙コップが置いてあります。

冬は相当寒いようです。
今回6月中旬の宿泊でしたが、朝は10℃程度、昼間は20℃くらい。
朝方は冷え込みましたが、全般過ごしやすかったです。
宿泊中、キャビン内の掃除は無しです。

③ロケーション
ハーフドームがすぐそこに見えます。
駐車場からはヨセミテ滝も見れます。

ビジターセンターエリアからは離れていますが、無料のシャトルバスが頻繁に走っているので不便はありません。
シャトルバスの停留所はビレッジ内にあります。

レンタサイクルを利用するのも手です。
また多くの登山口に近く、特にミストトレイルやミラーレイクループに直結しているハッピーアイルがビレッジ内を通っていて便利です。

④注意事項(キャビンでの食事など)
熊対策が徹底されてます。
キャビン内には水しか持ち込みは許されていません。
食材の他、化粧品もキャビン前の食糧庫に入れる必要があります。

キャビン前での食事はOKです。
ただし調理している人はいませんでした。
バーナーでお湯を沸かすくらいが限界かと。
※キャビン内でのバーナー使用は不可とのこと
テーブルやチェアを持ってきている人もいました。
今回、切り株テーブルがあるキャビンだったので、部屋の椅子を外に出して食事しました。

⑤ビレッジの施設
■駐車場
レンタカーで行く場合、ナビは駐車場”Curry Village Parking Lots”で検索しましょう。
満車なことが多いですが、5分くらい待つか、奥の方に行けば停められると思います。

■フロント(チェックイン)
チェックインは案内板の”REGISTRATION”を目指しください。
↓一番上のREGISTRATIONがフロント

↓フロント棟(REGISTRATION)

■レストラン・売店
レストランや売店、カフェ、ピザショップなどが充実しています。


営業時間はそれぞれバラバラです。
売店はおみやげの他、食料品など必要なものはほとんど揃います。
氷も売ってます。
登山用品店もあり、ガス缶やアルファ米的なもの、テントまで売ってます。
登山用品店は閉店時間が早いです。
↓登山用品店

ピザは大人気で注文後、出来上がるのに1時間くらい掛かりました。
オーダー忘れられてるか心配になります。
しかし、グレーシャーポイントでハーフドームを見た後のその名も”Half Dome Pizza”は最高です。

↓ピザショップ

↓最終日のご馳走

↓ピザ待ちの長蛇の列

■ラウンジ棟
自由に使えるラウンジ棟があります。
目の前がレストラン棟です。
もちろん持ち込みはOKですが、調理をしてる人はいませんでした。
ウチは魔法瓶にお湯を入れて持っていきました。
雰囲気が良く、夕食が楽しくなります。

■トイレ・シャワー棟(Shower House)
キャビン内に洗面台・トイレ・シャワーはなく、敷地内に点在しているShower Houseに行く必要があります。

使用の際はチェックイン時に教えてくれる暗証番号が必要です。
毎日掃除されており綺麗です。
シャワーは前室があり、フックがあるので物を引っ掛けられます。
シャンプー、ボディソープは空でした。
プールに併設してるシャワー室は広く、受付でバスタオルも貸し出しているのでオススメです。
こちらはシャワー、ボディーソープがありました。
※今回プールは営業していませんでした。

■レンタサイクル
自転車があればビジターセンターにも気軽に行けます。

⑥持って行った方がいいもの
■ライト
事前情報よりは暗くは感じませんでしが、トイレに行く際も便利なので持っていきましょう。

■ダウンジャケット
6月中旬でしたが朝方は冷えるので薄めのダウンジャケットがあって丁度良かったです。

■保冷バック
大きめのがあると便利です。
氷は売店で売ってます。
↓持って行ったクーラーバック

■サンダル
キャビン内もですが、トイレやシャワーの際に便利です。

■ドライヤー
シャワー棟にコンセントがあります。
コンセント形状は日本と同じです。
120Vと若干電圧高めなので、長時間使用しないなど注意しましょう。

■IKEAバック
買い物用にIKEAバックみたいなのがあるといいと感じました。
水や氷も買うので、エコバックでは小さかったです。

■物干し用ヒモ
今回、3mほどのロープを持っていきました。
物干しをするのに便利でした。

⑦予約方法およびチェックイン手続き
ヨセミテバレー内の宿泊施設は全て共通のサイトから申し込みます。
【リンク】ヨセミテ宿泊予約サイト
※予約マニュアルの記事作成中。少々お待ちください。

<チェックイン方法>
名前を言っただけでチェックインできましたが、一応バウチャー(予約証明書)を印刷して持っていきましょう。
マップを渡され説明を受けます。

チェックイン時に言われることは以下の通り
・宿泊日程の確認
・キャビン番号および位置
・チェックアウト時間 ※11時です
・最寄りのトイレ&シャワーの位置と暗証番号
臭いの出るもの(食料、化粧品など)は食品庫へ入れること。※車内に入れておくのもNG

情報お役に立てば何よりです。

 

好きな服を着て 好きな山へ行く

 

 

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