憧れの奥鬼怒川温泉郷の秘湯『八丁の湯』
一度は行ってみたいと思って早3年、、、。
雪の季節に行きたかったけど、そんなこと言ってたらいつ行けるか分からないので「スグ行く!」と決めました。
奥鬼怒は日光国立公園内にあり玄関口の女夫渕からはマイカー規制のため、送迎バスもしくは徒歩で行かなければなりません。
旅行日:2023年11月26日~27日
②駐車場近辺にはお店、コンビニ見当たらず
③これぞ情緒豊かな宿
④カフェラウンジを自由に使える
⑤ワンコがお出迎え
八丁の湯の部屋は和室とロッヂがあり、今回はロッヂにしました。
食事を付けるかどーか悩みましたが、山小屋気分を味わうため自炊をしよう!と食事無しに。
ということで、クッカーなど自炊グッズを用意。
ふるさと納税の返礼品「牛タン」も持って準備万端。
あとは当日食べたいものを途中で買い込んで行きましょ。
出発の前夜、宿の方から『食事無しでホントに大丈夫ですか?』とのお電話が、、、。
自炊しよーと思うと伝えると『火気厳禁です、、』と。
ただ、カフェラウンジで軽食は食べれますと言うので、予定通り食事は頼みませんでした。
さて、当日はイイお天気。
早起きして出発。
高速を降りて、道の駅に立ち寄る。
お惣菜がたくさんあって美味しそう、、、
でも買うにはまだ早いかな?と我慢したのが失敗。
女夫渕の駐車場までなが~い距離、全くお店がありません。
コンビニすらない。
お昼ご飯を食べるとこもない。
ということで、昼食や買い出しは高速降りてスグ済ますことを強くオススメします。
女夫渕駐車場でトイレを済ませ、八丁の湯まで歩きます。
<奥鬼怒の玄関口 女夫渕の無料駐車場>
無料の送迎バスもありますが、最初から歩く気満々。
1時間ちょっとの道のりなので、是非皆さんも歩いてみてください。
なかなか山深い道を歩いて行きます。
<雪もちらほら>
<ちょうど中間地点の橋>
まだ着かないのかな??って頃に到着。
宿のワンコがお出迎えしてくれます。
とても趣のある宿です。
<フロント>
ちなみにスタッフは、ほぼ外国の方。
チェックインは自分のスマホで行うスタイル。
情緒ある見た目と異なり、システムは現代的。
インドの方かな?美人なスタッフがいろいろ説明してくれました。
チェックイン時間前だったので、まずは腹ごしらえ。
暖炉がある素敵なカフェラウンジでカレーとPizzaを注文。
手の込んだ料理で美味しかったです。
しかもこのラウンジ、夜になるとバーになるとのこと、、素敵。
ラウンジでゆっくりした後、チェックインして今日泊まるお部屋へ。
ん〜素敵。
何か特別なものがあるわけではないけど、居心地がイイ。
部屋にいると寝てしまいそーなので、歩いて5分くらいの所にある『可仁湯旅館』に。
ここは日帰りお風呂をやっているので、行ってみることに。
しかーし、この日は日帰り入浴はやってませんでした、残念。
自分の宿に戻り、さっそくお風呂へ。
<風流な露天風呂>
お風呂は、内風呂が男女1つずつ。
露天風呂は混浴の湯舟が2つと、女性専用が1つ。
湯浴み着が売ってたので、それを着て、混浴風呂へGO!
<湯浴み着は1000円くらい/高いのもあります>
目の前に滝。
なんと風流なお風呂。
丁度いい温度のところを探して、のんびり浸かります。
続いてダンナを置き去りにし、女性専用露天風呂へ。
これまた目の前の滝を見ながら入る風呂、、、
風情があって贅沢。
温泉宿にきたーって感じです。
備え付けのドライヤーは高級で女性にやさしい。
脱水機もありました。
私はあまり長風呂派ではないので、廊下でダンナを待つことに。
ふとお風呂のほうを見ると、露天風呂に入るダンナが丸見え。
こんなに丸見えなの?恥ずかしい、、、ってか、まだ風呂に入ってる。
うちのダンナさん、大のお風呂好きで1人なら2時間くらいずーっと入ってるんです。
アタシなら間違いなくのぼせます。
待つこと30分、、、やっと出た模様。
おせーよ、こっちはすっかり体が冷えちまったよ。
そのあとは部屋でゆっくりして、いよいよ夕飯の時間、、、。
食事処はバタバタ大忙しで準備中、、
イイ匂い、美味しそう、、
<他のお客様の夕食を撮らせて頂きました>
<アジまである。。。>
ラウンジは自由に使ってイイとのことでラウンジで食事をすることに。
ラウンジの軽食提供は20時以降とのことで、仕方なく、道の駅で唯一買った鳥五目ご飯と宿の売店で買った、見たことない『スタミナラーメン』のカップ麺。
なんて寂しい夕飯。
でもこんなことも笑って楽しんでるダンナ。
ホントにプラス思考なんですよね。
<我々の食事・・・>
意外とお腹いっぱいになったので一度部屋に戻り、夜の宴の準備をしてまたラウンジへ。
おつまみなら出せますよと言っていただいたので、生ハムを注文。
生ハムって美味しい、、、しょぼい夕飯のことも忘れるくらい美味しい。
<生ハムと暖炉>
暖炉の薪に火をつけてくれました、、
対応してくれたのはプーケットからきたという女性スタッフ。
膝掛けを持ってきてくれたり優しい方でした。
暖炉の前で長い時間楽しんだあとは、部屋に戻り荷物の整理をして就寝。
朝6時起床。
起きてまず朝風呂へ。
私は内風呂へ。
内風呂と言ってもほぼ露天風呂。
だから寒い寒い、、、身体を洗うのもなかなか辛い。
目が覚めるぜよ。
ダンナは露天風呂を堪能した後、内風呂へ行ったそう。
さすが風呂好き。
朝ご飯用に持ってきたパンを食べ、荷物をまとめチェックアウト。
フロントにリュックを預け、鬼怒沼方面へ軽〜く山登りに。
ところどころ雪が積もっていましたが、危険箇所もなく登る。
<向こうにオロオソロシの滝>
誰もいない、眺望も特にないので、オロオソロシの滝(変な名前)の見える展望台をゴールとし、下山しました。
次回はなんとか鬼怒沼まで行きたいと思います。
宿まで戻った頃には他のお客さんは誰も居ませんでした。
リュックを背負い、宿のスタッフとワンコに見送られながらまた1時間歩いて帰りました。
<ワンコのお見送り>
とってもイイ宿でした。
春や秋は最高ですよと宿の方が言っていたので、次は秋にまた訪れたいと思いました。
みなさんも一度、奥鬼怒川の八丁の湯に行ってみてくださいね。
山あり谷あり、楽ありゃ喜あり。