【鎖場に挑戦】乾徳山~8の字周回ルートで登山

登山レポート

登山用品ショップ ups+downs のスタッフブログ『山あり谷あり』です。

乾徳山に行ってきました。

乾徳山と言えば鎖場&岩場でしょう。
鎖場登りの練習になります。
頂上直下の「鳳岩」の鎖場はなかなかの難所です。
ただ、それ以外の鎖場は特に難しくなく、鳳岩の鎖場も迂回路があるので回避することができます。

登山日:2025年4月26日(土)
天候:曇
6:20 駐車場発
6:50 乾徳山登山口(徳和側)
8:30 国師ヶ原=トイレ休憩=
9:10 月見岩
10:30 乾徳山山頂
12:30 国師ヶ原=高原ヒュッテにて昼食=
14:50 乾徳山登山口(道満尾根側)
15:00 駐車場着

 

■一般情報
(1)山頂
(2)登山道 <往復ルートがオススメ>
(3)駐車場
(4)トイレ
(5)山小屋

■登山記録

 

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■一般情報

(1)山頂
広くありませんが、周りに遮るものがないので眺望は良さそうです。
※当日は曇りでまったく景色は見れませんでした・・・。

↑薄っすら見える山頂がカッコイイ

(2)登山道 <往復ルートがオススメ>

乾徳山登山口というところがは2箇所あります。
ひとつは徳和側(図中①)で、もうひとつは道満尾根側(図中②)です。
一般的には図中①の徳和側の登山口から登る方が多いようです。
登山口①は駐車場およびバス停から30分ほどの位置にあります。
登山道ですが、8の字になっています。
今回は図中のA→B→C→Dの順で廻る8の字周回コースを行きましたが、個人的にはAとBを往復するルートがオススメです。
理由ですが、ルートBは乾徳山の代名詞でもある鎖場があるので外せません。
一方、ルートCの登山道は下り側に傾斜した石段が多く、滑るため歩きづらいです。
またルートDですが、上部での眺めはいいものの、下部は地面がゆるいのか登山道は大きくえぐれ、傾斜がきついです。
また落ち葉の季節は地面が見えず凹凸が分かりにくい上、滑るので歩きずらいです。

(3)駐車場
徳和駐車場
乾徳山登山口バス停に隣接しており、とても整備された綺麗な駐車場です。
20台は停めれそうです。
トイレも水場もあります。
それほど広くありませんが、登山者数からすると止められないことはなさそうです。

橋手前の駐車場
また徳和駐車場の向かいにも駐車スペースがあります。

こちらにも10台ほど停めれます。

(4)トイレ
徳和駐車場(水洗トイレ/有料)

高原ヒュッテ(バイオトイレ/有料)
男女別で綺麗です。
水道(手洗い場)はありません

(5)山小屋
国師ヶ原の交差点近くに高原ヒュッテ(避難小屋)があります。
綺麗な小屋でトイレもあります。

その他は道中、営業小屋はありません。
また駐車場に自販機ありますが、麓に商店は見当たりませんでした。
食材は用意していった方がいいでしょう。

■登山記録

勝沼ICから約30分。
徳和駐車場に駐車します。
6時時点で、3割ほど駐車してました。

↑「乾徳山入口」の看板を左折


↑徳和駐車場入り口

徳和駐車場向かいの駐車スペースにある登山ルート案内版は非常に分かり易いので、ここでルートを把握しましょう。

橋を渡り、左に行くと登山口(徳和側)に着きます。
なお、ここで直進するともう一つの登山口(道満尾根側)へ行きます。

↑左に行くと徳和側の登山口。直進(写真の「とまれ」側)で道満尾根側の登山口。

30分ほどで登山口に到着します。

登山道ですが、序盤は歩きやすいですが、徐々に岩場となり傾斜が増してきます。

↑序盤は歩きやすい


↑徐々に岩が多くなる

1時間30分ほどで国師ヶ原の交差点に到着。

↑錦晶の水場が見えると、もうすぐ国師ヶ原


↑国師ヶ原の交差点

交差点から左へ1~2分のところに避難小屋的な高原ヒュッテがあります。
ヒュッテでトイレを済ませ、頂上へ向かいます。

↑高原ヒュッテ

ここで、間違って下山側へ行かないようにしましょう。

↑中央が頂上への登山道

しばらくすると月見岩に到着します。

↑月見岩は裏側から登れる写真スポット

月見岩を過ぎると、いよいよ岩場&鎖場が始まります。
高度感はないので、怖くはありません。

↑いくつかの岩には名前が付いています。


↑岩場/それほど難しくないです


↑名所「髭剃岩」/どこまで行けるか!?


↑鎖場/まぁまあ登れる


↑登れはしますが、注意しましょう

最後にして最大の難所、『鳳岩』登り。
本来、鎖は補助程度で三点支持で登りたいところですが、登山靴では足を掛ける場所がなく、結局鎖を腕力で引っ張り登ることになります。


↑なかなかハードです。

この鳳岩は、迂回路(ハシゴ)で登ることも可能です。

↑鎖場横の迂回路(ハシゴ)

鳳岩を登ると、そこが頂上です。

下山コースの石段は下側に傾斜しており、非常に歩きづらいです。
滑らないように踏ん張るため、足が疲労します。
また気を付けながら下るので、なかなか進みません。

↑歩きづらい

予想以上に時間を要し、国師ヶ原に再到着。
高原ヒュッテで昼食を取りました。

↑今回の食事

鹿の集団がスグ近くまで接近。
ちょっと怖い。

帰路は道満山側から下山。
一度登り返します。
序盤は眺めがいいです。

登山道は車道をエスケープする感じです。
※道標を見落とさないように注意

↑道標が小さいところがある

道満山は特に山頂らしさはないです。

道満尾根の登山道はえぐれ、落ち葉で凹凸が見えず、また滑るためとても歩きづらいです。
下山口から駐車場までは一般道を約15分。
今回、8の字の周回ルートで行った感想としては、往路復路とも同じルート(A、B)で行くのがオススメです。

 

■■今回の下山口■■

コースタイムが7時間と長め。
岩場や鎖場もあり、登り甲斐のある山行でした。
天候が曇りで景色が見れなかったのが心残りです。
また麓の長閑さが印象的でした。
夏の本格シーズン前に、いい登山だったと思います。

情報お役に立てば幸いです。

 

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