登山用品ショップ ups+downs のスタッフブログ『山あり谷あり』です。
丹沢エリアは都心からほど近く、登山道は整備されており、首都圏の日帰り登山にはもってこい。
そろぞれの山をつなぐ登山道が充実しており、比較的短時間で登れるコースから小屋泊を要するコースまであり、初心者から上級者まで楽しめる山域です。
本編はこれまでに登った丹沢の山を標準登山タイムが短い順に纏めてみました。
どれも王道のコースです。
全てスタート地点に戻るコースなので、車でもアクセスも可です。
詳細は各リンクを参照ください。
②檜洞丸(つつじ新道往復)
③畔ヶ丸(大滝橋バス停経由の周回コース)
④鍋割山(大倉往復)
⑤大室山(白石峠経由の周回)
⑥塔ノ岳(大倉尾根ルート往復)
⑦蛭ヶ岳(釜立林道ゲート往復)
好きな服を着て 好きな山へ行く
体力度:★☆☆
標準タイム:4時間
【見どころたくさん登山】大山~女坂から登山
信仰の山、大山。
山麓には”こま参道”や老舗豆腐料理店、中腹には阿夫利神社下社などの名所があり、登山だけでなくちょっとした観光も楽しめます。
▼こま参道にはお土産物屋さんがいいっぱい
▼阿夫利神社下社
阿夫利神社下社のある中腹までケーブルカーで登ることができます。
下社手前の売店では名物の「ルーメン」を頂けます。
コースタイムは短めですが、山頂の眺望は良く相模湾が見れます。
道中、テーブルベンチがところどころにあり休憩に便利です。
また公共交通機関でも車でもアクセスは良好。
気軽に登山を楽しみたいときにオススメです。
体力度:★★☆
標準タイム:6時間30分
【気分はアルプス登山】檜洞丸(つつじ新道)
「ひのきぼらまる」と読みます。
お気に入り山です。
丹沢の中でも山深さを感じられる山です。
標準タイムは6時間半となってますが、7時間以上と思った方がいいです。
沢渡りやハシゴ、短い鎖場もありますが難しくはありません。
山頂には一見、眺望は無さそうですが、犬越路側へ行くと眺めがいいです。
またテーブルベンチもあり整備されています。
山頂スグ下の青ヶ岳山荘はとても可愛らしい山小屋で、ここから見る蛭ヶ岳はとにかくカッコいいです。
体力度:★★☆
標準タイム:6時間40分
【マイナスイオンの宝庫】丹沢畦ヶ丸
「あぜがまる」と読みます。
沢沿いを歩くマイナスイオンいっぱいのルートです。
下棚、本棚などと呼ばれる滝がいくつかあります。
登山者は少ないので、自分のペースで歩けます。
山頂の眺望はあまり良くありませんが、その分涼しいです。
テーブルベンチもあり、ゆっくりできます。
道中、営業小屋はありませんが、山頂近くに畦ヶ丸避難小屋あります。
この避難小屋は綺麗で有名でトイレがあり、周辺にはテーブルベンチもあります。
周回コースが一般的ですが、この場合、一般道を40分ほど歩く必要があります。
一般道は日差しが強い日は厳しい暑さとなります。
臨時駐車場を終着点にすれば一般道歩きを分散することができます。
尚、当該駐車場付近にはバス停および公衆トイレがあります。
体力度:★★☆
標準タイム:7時間30分
【絶品鍋焼きうどんと富士山の眺望】鍋割山登山(鍋割小屋)
山頂の鍋割小屋の鍋焼きうどんが名物です。
大人気のため、売り切れになることもあります。
山頂は芝生のエリアがあり、富士山を見ながらゆっくりすることできます。
登山道は序盤ゆるやかな林道が長らく続きます。
健脚者であれば、塔ノ岳と周回することも可能です。
体力度:★★★
標準タイム:7時間50分
【西丹沢の雄】大室山~犬越路・白石峠経由周回
西丹沢の一番奥、大室山。
富士山隠しの異名を持ちます。
登山後はラスボスを制した気になります。
山頂の眺望は良くありません。
こんなに山頂感のない山頂も珍しいです。
しかし、沢渡りや道中の富士山眺めなど十分に満足できる登山道です。
体力度:★★★
標準タイム:8時間
【気になるあの店】塔ノ岳登山~2025年冬
丹沢で最も登山者が多いであろう「塔ノ岳」。
大倉尾根はバカ尾根と呼ばれ、ひたすら登りが続きます。
標準タイムも長く標高差もあるので登り甲斐があります。
山小屋多さは丹沢随一、休憩に便利です。
山頂はとても広く、展望もあり、ベンチもたくさんあります。
登山口である大倉は、バスの本数が多く、駐車場も多いです。
▼広い山頂からの富士山眺望
▼ひたすら登りが続く
▼山小屋が充実している
【気になるあの店】塔ノ岳登山~2025年冬
【絶景と祭り】塔ノ岳~ヤビツ峠から表尾根往復
体力度:★★★
標準タイム:8時間30分
丹沢の最高峰『蛭ヶ岳』
山頂からは丹沢の山々の眺望は最高です。
もっとも短いルートである今回の釜立林道ゲートからでもコースタイム8時間半。
首都圏にこんなに山深いところがあるんだと感動します。
ちなみに本当に”山ビル”がいます。
やられました・・・。
▼靴下の上から噛まれ出血。
蛭ヶ岳山荘と言えば、『蛭カレー』
登頂の際は、是非ご賞味ください。
※蛭ヶ岳登山の記事は頑張って執筆中
関東屈指の山域「丹沢」。
一年を通して登山を楽しめます。
また、丹沢全域に渡り登山道が整備されているので、山小屋に泊まりながら丹沢を縦走や横断をすることもできます。
是非、自分のお気に入りの登山コースを見つけてください。
情報お役に立てば幸いです。
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